ロゲイニングは楽しい

最近、面白いなと思っているのが、ロゲイニングです。指定された時間以内にあらかじめ決まられたポイントを回って得点を競うオリエンテーリングに似た競技です。各ポイントで写真を撮ってそれを回ったことの確証とするのが、フォトロゲイニング、通称フォトロゲです。3/17に開催された日の出町のフォトロゲに参加してきました。制限時間5時間で、距離的には25Kmと大したことはないのですが、結構な登山もありなかなか大変です。ロゲイニングの面白さを以下に挙げてみました。

  • ただ走るだけでなく、戦略性がある
各ポイントはその難易度(山の上にあるとか、遠いとか)によって点数が違うので、高得点ポイントをメインで行くか、低得点を数多く回って稼ぐか悩ましい。また、予定時間を過ぎると1分毎に減点されるので、余裕を持ってゴール付近に戻ってないといけない。

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ポイントの一覧
  • ゴール時間が決まっているので、後の予定が立てやすい

大人数で参加する場合でも、走力の違いによるゴール時間の違いがないので、終わったあとの予定が立てやすい。大人数で参加する場合は、走力が近い2~3人毎にチームを分けた方がいいかもしれません。

  • その地域の名所を知れる
ポイントはその地域の名所が設定されているので、ただ走るだけではわからない発見がある。日の出町にロンヤス会談の記念碑があるとは思いませんでした。

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ロンヤス会談の記念碑
  • 参加料が安い
通常のマラソン大会が一万円前後するのに比べ、2000円ぐらいと安いので、気軽に参加できる。道路を規制する必要もなく、エイドもないので、運営コストも安いと思います。
  • 地図やコンパスの使い方が(少し)学べる
ポイントを探すのにスマホは禁止で、地図とコンパスを頼りに探さないといけないです。普段、いかにGoogleMapのお世話になっているかがわかります。有事(?)に地図とコンパスで生き延びるための練習が少しだけできます。